シリケンイモリ

シリケンイモリは、奄美大島・沖縄島・渡嘉敷島に分布し、個体数は多く見られるが環境省の準絶滅危惧種に指定されている。尾が剣の様な形状になることから、シリケン(尻剣)イモリという名前になった。全長は雄11cm前後、雌14cm前後。体型は本土でよく見られるアカハライモリに似ているがこれよりはるかに大きく、体色に変異が見られる。しかし、手足のゆびが比較的太短くて、腹側は黄色またはオレンジ色をしていることは共通する。低地の海岸に近い集落の周りから、山の山頂の水溜りまで広く分布し、水田や池、林道の水溜りで多数見られる。

データ

学名:
Cynops ensicauda
目名:
有尾目(ゆうびもく)
科名:
イモリ科
ja Japanese
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