シイノトモシビダケ(夜)
シイノトモシビダケ(椎の灯火茸)は、高さ2~3cmの光るキノコで、ひだと柄が夜や暗い所で強く光る。三重・大分・沖縄など各地のほか、鹿児島では奄美大島・屋久島・徳之島で分布を確認。キノコのかさは釣鐘形~円錐形で、平らに開くことは少なく、径15~25㎜程度、紫褐色で粉状。柄は細長く表面はかさとほぼ同色。主にスダジイの朽ちた幹などに発生し、まれに他の樹木にも発生し、4月中旬~9月頃まで園内の数ヶ所で見られる。
データ
- 学名:
- Mycena lux-coeli
- 目名:
- ハラタケ目
- 科名:
- ラッシタケ科