サシバ
サシバは環境省の絶滅危惧種に指定されている。秋に大群で南下するタカ類で、奄美では冬季に越冬する個体がよく観察される。日本本土では夏鳥であるが、奄美では冬鳥。低山から山地の林や森林、里山や農耕地に生息。全長は雄47cm、雌51㎝くらいで、雌の方が少し大きい。体の上面は褐色で、白い眉班があり、喉は白く中央に黒い縦線がある。餌は、ネズミなどの哺乳類、爬虫類、両生類、昆虫類などを食べる。鳴き声は、ピックイーとかキンミーなどと鳴く。
データ
- 学名:
- Butastur indicus
- 目名:
- タカ目
- 科名:
- タカ科