ケナガネズミ
ケナガネズミは、国の天然記念物に指定されている。奄美大島、徳之島、沖縄北部に分布し、奄美大島では標高300~400mのアラカシ林や伐採地、スダジイ林で良く見られる。頭胴長220~330㎜、尾長240~372㎜で、黒褐色の尾の先は白い。樹木の種実やサツマイモ、昆虫類等を食べる。奄美大島ではノイヌやノネコに食べられる例があり、個体数の減少が心配される。主に樹上で生活する。
データ
- 学名:
- Diplothrix legata
- 目名:
- 齧歯目(げっしもく)
- 科名:
- ネズミ科
ケナガネズミは、国の天然記念物に指定されている。奄美大島、徳之島、沖縄北部に分布し、奄美大島では標高300~400mのアラカシ林や伐採地、スダジイ林で良く見られる。頭胴長220~330㎜、尾長240~372㎜で、黒褐色の尾の先は白い。樹木の種実やサツマイモ、昆虫類等を食べる。奄美大島ではノイヌやノネコに食べられる例があり、個体数の減少が心配される。主に樹上で生活する。