アマミテンナンショウ
アマミテンナンショウは、奄美大島・徳之島に分布する固有種で、環境省の絶滅危惧種に指定されている。山地の常緑樹林に生え、高さ20~50cm、葉は2~3個で小葉は15~19枚で鳥足状につき、羽を広げた鳥のように見える。花期は1~4月。花序は雄株では葉よりも高くつき、雌株では葉よりも低くつく。花のように見える仏炎苞は緑色をおびる。
データ
- 学名:
- Arisaema heterocephalum subsp. heterocephalum
- 目名:
- オモダカ目
- 科名:
- サトイモ科