アマミイシカワガエル

アマミイシカワガエルは、奄美大島だけに分布する固有種で、環境省の絶滅危惧種に指定されている。体長10~13cm前後、背面は濃い緑色で無数のイボがあり、その周りには黄金のしずくを落としたようなはん紋が見られ、日本産のカエルの中で最も美しいと言われる。個体数は非常に少ない。繁殖期は3~5月頃で、渓流の流れの音がある中でも響き渡るように、高音でヒョウー・ヒョウーと鳴く。自然観察の森内には渓流は無いが、木登りが得意なため園内のオキナワジイの空洞内に生息している個体を見ることができる。

データ

学名:
Odorrana splendida
目名:
無尾目(むびもく)
科名:
アカガエル科
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